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声変わりでうるさい!うるさい!
中1むすこ、まだまだ大した事はありませんが「第二次性徴」(いわゆる思春期)による明らかな体の変化が続いています。
筋肉質、体毛の次は「声変わり」!
小さい頃から重度では無いのですが、感覚的に過敏なところがありますので、始まると大騒ぎになるんじゃないかなと予想はしていましたが、今回もやはり。。。。
「おとうちゃん!ぼくの声聞いてて!!。。。あ“~、あ”~あ”-」とうるさい。
「まさかの何年かぶりに風邪引いた?」と、とぼけてみると。。。
「ちがうよ、声変わりだよ。”あ”-”のどが痛い。」(わざとらしい、でもうれしそう)
「それは、おめでとう。あの、かわいい声からもお別れだね。」
「だろ。ここの、のども出て来るんでしょ?」
「のどぼとけね、おとうちゃんはあんまり目立たないけど、この程度はでてくるんじゃない?」
「まだ、出て無いや。」
声変わりについて、大騒ぎしていますが、些細な変化で過敏になっていた小さい時程ではありません。
気持ち悪いと癇癪あげたり、おとなに近づくことで不安を感じて泣いたりはしていません。
逆に、早く自立したいと言うむすこは、自分の体の成長を喜んで、過敏さを打ち消すようにしているように見えます。
声変わりしてるからって、心理的にダメージあることは無さそうですので、それは安心しました。
その代わり、うまく発声できないから「声がデカい!!」
うるさい!うるさい!
英語のカタカナ表記とカタカナ英語
この日も、英語をやっていて、
「おとうちゃん、”Nintendo Switch”ってあるじゃん。」
「お、うちにもあるじゃん。」
「あれってさ、前から思ってたんだけど、カタカナで”スイッチ”って書くけど、”スゥィッチ”って読むんだからそう書けばいいじゃん!」(えらく発音よく。)
「確かに、そうだね。よく気付いたね。」
「気付いたんじゃなくて、そう読むじゃん。その方がいいよ。学校で先生も電気の”スゥィッチ”って言ってるもんね。あれも一緒でしょ。」
「そそ、それが英語の読み方としては正しいね。英語の発音を日本語のカタカナで書くの難しいからそう書いてるのかもね、だけど、あんたが言うように読む時は”スゥィッチ”の方が良いよ。」
耳の良さは抜群だね。ひょっとして感覚過敏がこう言うのに影響されてる?
漢字の同音異義語で迷った時の事が無ければいいなぁ。
英語の「日本語としてのカタカナ表記」、「英語読みとしてのカタカナ英語」、英会話も重視している学校現場このあたりをどう整理して教えてくれるか?
あまり教育と言語の溝の辻褄が合わないと、生徒にそっぽを向かれそう。
むすこみたいにYoutube等を見て生の英語に慣れている生徒が多いからね。
そんなことを、声変わりのしゃがれ声で言っていたむすこでした。
「スゥィッチ!」うるせー
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