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小6むすこ、小3むすこ、おこづかいは共に「1,000円」を毎月1日に渡しています。
Googleカレンダーでリマインドしてるんですが、キャッシュレス決済がうちにも急激に浸透し過ぎて手元に現金が無くて、渡せなくてい事が多くて怒られてしまいます。
病気して以来、できるだけATMにいちいち行かなくて済むようにしてしまったせいもあります。
こどものうちぐらいは現金に触れる機会があっても良いのでは?と余計な事を考えてしまうしまっています。
そう考えているうちに二人から「おとうちゃん、おこづかいは電子マネーで頂戴」と言われそうな時が来るかもわかりません。
むすこ12歳、むすめ9歳と年齢違うのにおこづかいの値段がいっしょなのは、むすめに「わたしの方がすくない?」と言われたからです。
「年齢が違うから」とウソでは無い本当の話で値段の差を付けても良いと思っていたのですが、なんともむすめを納得させられる合理的な理由が考え付かずに、同じ値段にしました。
そんな兄妹二人、もらったおこづかいから何とかやり繰りしているようです。
100円ショップや、コンビニ、文房具屋さんで買い物をしていてなんともかわいらしいです。
このところの値上げでおこづかいが足りるのか?
先日むすこがこう言いました。
「この間、マクドナルドでフィレオバーガー(フィレオフィッシュ)とポテトとジュースセットで、おれポテト好きだからLにして700円ぐらいだよ。」と
そう言ってるのを聞いて、中学生の買い食いで一食1000円じゃ足りない時代なんだなと、遠くを見つめてしまう気分になりました。
それにしても、彼なりに工夫をしてメニューを選んでいるようで関心しました。
そしてこうも言いました。
「サムライバーガー食べてるおじさんがいたけど、あんなのおじさんみたいな金持ちしか食えねーし。セットで800円超えるよ。すげーよ。」
「ともだちは何食べたの?」
「ハンバーガーとか同じフィレオバーガーだよ。」
「みんな、ちゃんと計算して食べるんだ。いいね。」
「そりゃそうだよ。おれは絶対高校生になってアルバイトしてやる!」
それも、いいね。
近い将来自分で稼いで初めて食べるサムライバーガーの味を聞いてみたい気分になりました。
こども同士でお店に行く事
いつもは近所の公園や校庭開放で遊んでいるむすこたちですが、このようにたまにみんなで連れ立ってコンビニやマクドナルドに行くみたいです。
そして、おじいちゃんにちょっぴり多めにおこづかいをもらったときは、富豪になった気分になるらしく、ガストやフードコートの丸亀製麺やラーメン屋にも行くようです。
むすこたちの楽しそうな光景が目に浮かび、お店にいるところに遭遇したいものです。
学校のルールとしては「お店にはおとなの人と行きましょう」なるものがあるのですが、もう高学年ですし、ぼくはむすこたちがこども同士でお店に行くと言う時は「行って来い」と送り出していました。
LD持ちのむすこがともだちと行く事によって、メニューの読み取り方、お金の計算の仕方等の作法を身に着けて欲しいと思ったからです。
最初はどうなることやらと心配と思いながらも放流していたのですが、分からなければともだちや店員に助けてもらうスキルをこの2,3年で付けてくれました。
こどもですので、間違いをそこで修正すればいいだけです。
悪い事しようと思ってはいないと信じるのです。
文字や数字を読むことが苦手さから、外出先での世の中の作法が分からず3、4年生ぐらいまでは気後れしがちでしたが、周りの方に聞くことによって振る舞い方を覚えて来たようです。
それと、小学生の目から見た、おとなたちの道徳的な振る舞いをどう思うかです。
親切で礼儀正しい見習いたいなと思うおとな、その逆のおとな。。。。世の中と言うのはどうしていけば円滑にご機嫌に生きて行けるのか?それをこの時期に自分で体験して欲しいと思ったのもありました。
あー見えて、まだまだひとりで行く勇気はないようですが、買い物と言う中学生になるまでにぼくが思い描いていたところまではたどり着けたような気がします。
まとめ
むすこたちのおこづかいの事について記述しました。
今のところ、与えたおこづかいだけでなんとかやり繰りしているようです。
「足りない時は言ってくれ」と言うのは無しにしています。
足りない時は、お年玉でキープした分で何とか補填しているようです。
数字を読むのも苦手と思いきや、意外に金の出入りと手持ちのお金をきちんと把握している子です。
金にシビアな中小企業のおやじ向きと見ています。
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