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中1むすこ。中学になって初めてのプール授業が始まりました。
ここんところ暑いのでプールは最高でしょう。
小4のむすめのプールの授業が始まっていて、プールカードは廃止になりその代わりGoogleフォームで該当日は8時頃までに送る形になりました。
中学校はプールカードは無いようです。
「お熱測らなくていいよ」
「要らないよ。何にもないよそんなの。」
プールカードはもう無い。
自主的な申告にまかせている。
どうやら健康管理も自主的な申告にまかせているようです。
自己都合でプールに入れない場合は、自分で体育指導の先生に伝えているそうです。
保護者がこどもに「今日はプールサボるなよ!」なんて注意してはいけませんね。
自己による判断ができなくなります。
自己申告できない子は?
中には学校側に、何らかの理由で自己申告が出来ない子もいるでしょう。
人間ですので、当然例外はあるものです。
そのような子への配慮・気遣いを教員の方にも求められる事になると思います。
出来る子は自身でやってもらって、出来ない場合の子には気遣いをしていただく。
細かい配慮への教員の訓練にもなるんでしょうね。
一斉教育を受けて来た方たちは、学校が決めた勝手なルールを守るのがあたりまえと考えてしまいます。
その作ったルールが合理的であるのか?一定数出来ない子は必ずいるけど、その場合はどうする?と一斉教育を進めていただきたいのであります。
配慮と気遣い
色々な特性や特徴を持った子が居る中、あきらかに難しい場合を除いた、グレー層にもちょっとした配慮や気遣いが必要な場合はあるのが当然でしょう
これまで配慮や気遣いが無視され続けてきたツケがここに回ってきました。
価値観の変えられない教員の方々は大変だと思います。
「障害者差別解消法」の合理的配慮の提供が2024年4月から「義務」となります。
この法律では「障害者」が対象です。
学校側には申し訳ないですが、この「障害者」の規定にはまらない所謂「グレー」な子「健常」問わず、児童・生徒は精神的・学力的にも未熟ですので気遣いをお願いしたいとぼくは考えています。
今回の例はプールですが、最終的な出席チェックリストのチェックをしていただき、万一途中体調不良の場合の処置手順のチェック等、最悪の事故の無いようにして欲しいと願います。
話は戻って、むすこがこう言います。
「おれね、入口にある検温器で測ってるんだぜ」と偉そうです。
顔を近づけると体温が出るあーいう機械です。
「大丈夫だ、お前はいつも自己申告するから。その時は先生に言ってくれ。」と伝えました。
思春期であります
プール授業はとても楽しみにしているむすこ。
スイミングスクールに通うのは嫌だったので、スクールに通っているともだちに泳ぎを教わって、去年は50m泳いだ検定証を学校からもらってきました。
「犬かき?」
「なに?犬かきって?クロールだよ。」
「息継ぎできるの?」
「できるに決まってるだろ!息継ぎしないと死んじゃうよ。」
ある程度泳げるようになったのが自信につながったみたいです。
「でもね、女子がいるのが嫌なんだよ。」
「いいじゃん、みんな仲良しなんだから。」
「いや~、でもやだ。」
「男女別に授業やるんじゃないんだ」
「どこ見て良いかわからないじゃん。困るんだよね。」
思春期であります。
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